『ダニ』対策
2021年5月11日(火)
こんにちは!
お散歩が楽しい季節ですね。
すぐに暑くなり、寒くなり‥ですから今の季節を満喫したいところですが、1つ絶対に忘れてはいけないこと。
『ダニ』対策です。
ダニは病気の原因となる原虫やリケッチア、ウイルスなどを媒介します。
最近では、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)などの感染症のウイルスをマダニが媒介している事例が増加し、
より一層ダニ対策が必要とされています。
楽しいお散歩から帰ったら、くしやブラシを使い、ダニが付いていないかしっかり確認してあげましょう。
(毛の少ない目、耳、口周りや喉〜胸、内股、お尻につきやすい)
また、もしもダニに噛まれてしまったら、無理に取ろうとせず来院されることをお勧めしています。
(頭部が体内に残り化膿することがあります)
危険なダニには予防が何より大切です。
人と犬が共存していく上で駆除薬の使用はやむを得ない選択だと思います。
駆除薬には皮膚に垂らすものと飲み薬があります。
適切に使用して、お散歩を存分に楽しめますように!