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さとう動物病院

診療時間 9:00〜12:00/16:00〜19:00
⽔曜日・⽇曜祝⽇ 午後休診

予防医療

予防医療

《 フードのご相談 》

ご飯の後、目がかゆい、皮膚がかゆいなどアレルギーの犬や猫が増えています。一度、フードを見直してみませんか?
お気軽にご相談ください。

ワクチンについて (犬・猫)

母親からの免疫がなくなる8週齢頃から接種を開始しましょう
当院では1ヶ月ごとに2回の接種を推奨しています。その後は1年に1回の追加接種となります。

● 子犬・子猫の1回目のワクチン接種時には、便をご持参ください。

はじめてご来院いただく場合は、できればその日にした便(ティッシュや紙で包まずにビニール袋やチャック付きポリ袋に入れる)をご持参下さい。
子犬・子猫は、お腹の中に寄生虫が感染していることが多く、人に感染する寄生虫もいますので、小さなお子様や年配の方がいるご家庭はとくに配慮されてください。
※ペットショップなど購入先でワクチン接種されている場合は、今までのワクチン接種証明書もお持ちください。
もしワクチンを接種したはずなのに証明書を持っていないときは、購入したペットショップやブリーダーへおたずねください。
1年に1回の接種が必要です
混合ワクチン接種は、主に伝染病などの病気を予防するものです。何種の混合ワクチンにするかは、環境やお散歩コースによってご相談しながらお選びいただきます。
  • 子犬では開始時期によって2~3回の接種が必要となります。
  • 子猫では生後9週から2回の接種が必要となります。
  • ※ 混合ワクチンはまれに接種時の副作用があるため、獣医師の診察後に接種となります。
Dog
6種混合ワクチン

ジステンパーウイルス・アデノウイルスⅠ型感染症(犬伝染性肝炎)・アデノウイルスⅡ型(犬伝染性喉頭気管炎)・パラインフルエンザ感染症・パルボウイルス感染症・コロナウイルス感染症

8種混合ワクチン

上記6種混合ワクチン+レプトスピラ感染症2種類

※一般的には上記のワクチンになりますが、犬種や年齢・飼育環境によって適したワクチンが異なります。詳しくは当院スタッフにご相談ください。
Cat
3種混合ワクチン

猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症

5種混合ワクチン

上記の3種混合ワクチン+猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア症

※5種混合ワクチンは猫白血病ウイルスに感染していない子が対象となります。そのため、接種前には感染の有無の血液検査が必要になることがあります。
【狂犬病ワクチン】

生後90日以上の犬は、狂犬病予防法に基づき、1年に1回の狂犬病予防接種を受けて国に登録するという決まりがあります。しっかりと守りましょう。通常、すべての混合ワクチンのスケジュールが終了して、4週間後が目安です。
当院では、市の集合注射と同じ料金で接種できます。集合注射が苦手なワンちゃんには来院での接種がおすすめです。

フィラリア症予防(犬)

きちんと投薬すれば予防できる病気です
蚊がでる季節5月~12月末、投薬をおすすめします
フィラリア症は、蚊に刺されることで感染する寄生虫疾患です。フィラリア虫体は犬の心臓や肺動脈に寄生します。 重度の寄生の場合フィラリアが心臓の弁にからまり命を落とすことがあります。投薬は毎月1回となります。5月~11月末までしっかりと投薬していただくことをおすすめします。
※処方前にフィラリア症にかかっていないか血液検査をする場合があります。

【症状】 咳が出る・息切れしやすい・お腹が膨れてきたなど

フィラリア症予防薬 予防薬
錠剤やチュアブル(お肉などの味がついたもの)などの内服タイプと、背中にたらす外用タイプがあります。
フィラリアの予防効果はどれも変わりませんが、お腹の寄生虫なども一緒に予防できるものもありますので、ご相談ください。
※ネコちゃんのフィラリア予防薬もございます。

ノミ・マダニ症予防 (犬・猫)

ノミやマダニは犬の皮膚や被毛に寄生し、痒み・皮膚病の原因になります
ノミが寄生した場合、皮膚を噛むことでノミの唾液が体内に入り炎症を起こします。また寄生虫をもったノミを飲み込み、小腸で孵化し消化障害を起こすこともあります。
マダニも同様で様々な病原体をもっており、吸血により病原体を移し、バベシア症やヘモプラズマ症などの発症要因になります。犬や猫がいつまでも健康で健やかな生活を送るにはノミ・マダニといった外部寄生虫も確実に予防することをおすすめします。

※ダニは人間にも感染(SFTS-重症熱性血小板減少症候群-)しますのでご注意ください。
SFTSの症状は、発熱・食欲低下・吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などの消化器症状・頭痛や神経症状・リンパ節腫脹・咳・咽頭痛の呼吸器症状・紫斑・下血などの出血症状など (有効な治療薬やワクチンはなく、死亡率約10%と言われる非常に怖い病気です)


ノミ・マダニ症予防薬 予防薬
ノミ・マダニとも背中にたらすスポットタイプの外用薬を使用します。毎月1回の定期投与によってしっかり防除できます(内服薬もありますのでご相談ください)。
大切な家族が痒み、病気で苦しまないようにしっかり予防してあげましょう。

去勢・避妊手術に関して (犬・猫)

様々な病気の発症のリスクを抑えることができます
去勢手術・避妊手術は、生後6ヶ月以降から行うことができ、全身麻酔でオスの場合は精巣、メスの場合は卵巣と子宮を取り除く不妊手術です。
不妊手術を行うことで、オスの場合は精巣腫瘍・前立腺肥大症・会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫、メスの場合は乳腺癌・子宮蓄膿症・子宮ガン・子宮内膜炎など老後の比較的発症率の高い病気の発症リスクを下げることができます。
※手術は獣医師による身体検査や血液検査(ご希望の場合)を行い、十分に健康状態を確認してから行います。
メリット
  • 望まない妊娠が避けられる。
  • 多くの生殖器系の病気を予防することができる。
  • 発情期のストレスあるいは問題行動が軽減し、飼いやすくなる。
  • 攻撃行動が軽減する。
デメリット
  • 健康な身体にメスを入れることになる
  • 繁殖できなくなる
  • 肥満になりやすい
  • 麻酔・手術のリスク